CSR責任者メッセージ

東芝グループは、グローバル企業として社会の要請に応えながら、新しい未来を始動させます。代表執行役副社長 豊原 正恭

2018年7月、東芝グループはぶれない方向性・判断軸を示し、あらゆる企業活動の拠りどころとなる「東芝グループ理念体系」を新たに制定しました。理念体系の1つであり東芝グループの変わらない信念である「東芝グループ経営理念」では「人と、地球の、明日のために。」を主文に掲げ、人間尊重を基本として、豊かな価値を創造し、世界の人々の生活・文化に貢献する企業集団を目指すと宣言しています。この経営理念と東芝グループ行動基準に基づき、CSRを確実に実践していくことが、東芝グループの持続可能な社会の構築に対する信念であり、CSR経営の根幹に位置づけています。

近年、気候変動をはじめとする環境問題やエネルギー不足、資源枯渇、少子高齢化、労働力不足などがますます深刻化してきており、これまでと同じ経済活動を継続することは将来世代の安心・安全な生活へ影響を与えるほか地球そのものの存続が危ぶまれると言われています。世界で持続可能な社会を目指す機運が高まる中、2015年に国連でSDGsが採択されました。東芝グループは創業以来革新的な技術開発力で社会のニーズに応える技術・サービスを数多く世の中に提供してきており、SDGsへの取り組みは「東芝グループ経営理念」に合致するものと強く認識しています。
2018年11月に策定した全社変革計画「東芝Nextプラン」でも東芝グループだからこそ提供できる技術を通じて多様化する社会課題の解決に貢献していくことを表明しました。これからも東芝グループは、143年の歴史に刻まれたベンチャースピリットで豊かな価値を創造することで、社会の要請に応えながら、SDGsが目指す明るい未来の創出に貢献していきます。

東芝グループでは、このような未来社会のあるべき姿に向かって事業活動を展開していくには企業体質の強化が重要と考え、「人権の尊重」、「サプライチェーンCSRの推進」、「環境経営」をCSRマテリアリティとして継続的に取り組んでいます。特に環境への取り組みに関しては2019年5月に「気候関連財務情報開示タスクフォース (TCFD)」の提言への賛同を表明し、気候変動が事業に与えるリスクと機会の両面の分析を行い、積極的な情報開示に努めてまいります。更に、コーポレートガバナンスやコンプライアンスの徹底、働き方改革、安全健康経営の推進などのESGに関する課題に積極的に対応していきます。東芝グループは、「国連グローバル・コンパクト」の署名企業として、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の10原則を支持し、これからもグローバル企業として持続的に成長し、あらゆるステークホルダーのみなさまからの信頼を獲得し続けるためにグループ一体となってCSR経営を実践してまいります。

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